事件の経緯
事件当日:4月23日2009年4月23日3時頃、「公園で酔っ払いが騒いでいる」と近所の住民から通報があった。警察官がその場に駆けつけると、男性が全裸で胡坐をかきながら騒いでいた。 →その男性が、SMAPの草なぎ剛氏だった。 (彼は1人で、衣服は近くにたたまれて置いてあったという) 警察官は彼に服を着るように促したが強く抵抗したため 公然わいせつ罪の容疑で現行犯逮捕となり、赤坂署へ連行される。 草なぎ氏は調べに対し、「なぜ裸になったのか覚えていない」と供述し、 明らかに泥酔状態だったという。 逮捕から5時間後の呼気検査で、1リットル中0.8ミリグラムの多量のアルコールが検出され 同署の取調室には酒のニオイが充満し、取り調べ中、机にうつぶすこともあった。 ただ、尿検査で薬物反応はなかった。 酔いが冷めると今までの態度とは一変して 「申し訳ない」とうなだれ、酷く反省している様子だった。 同日夕方には公然わいせつ容疑では異例ともいえる自宅の家宅捜索を実施したが、 約30分で終了し押収品はなかった。 事件2日目:4月24日事務所が当面の芸能活動の自粛を発表。 草なぎ氏は同日午前、警視庁原宿署から東京区検に身柄を送られていたが 逃走の恐れがないなどとして草なぎ氏の釈放を決定。 その後、21時からNHKより生中継で会見が行われ、 記者の質問に一問一答を行った。 その際に 「大人として恥ずかしい行為をしてしまった」 「SMAPのメンバー全員と話した。皆優しく声をかけてくれて、体を気遣ってくれた」 「(SMAPに)すぐにでも戻りたい。でも、反省しないといけないし ファンの方やメンバーにも許してもらいたい。 今の僕の気持ちで決められる事ではないけれど 僕自身の気持ちとしてはこれからも一緒にやっていきたい。」 などと語った。 CMと番組に関して現在分かっている時点で、トヨタ、P&G、NTT東日本(契約終了と重なる)がCM打ち切り、 地デジ親善大使も降板となる。 またレギュラー番組に関しては、 フジテレビは放送差し替え、テレ朝も出演見合わせと発表している。 |